Stratecutionsでは、以下の枠組みで、10億円企業を目指す支援を進めていきます。

売上1億円以上の企業が「10億円」を目指す場合、まず「どの方向性で成長するのか」を定める必要があります。既存事業をさらに強くする「深掘り」、新たな顧客や地域・市場へ広げる「市場拡大」、新しい商品・サービスを加える「商品・事業拡大」、M&Aや提携、新規事業などによる「非連続成長」。10億円企業への道筋は、一つではありません。自社の強み・資源、市場環境、経営者の意思、リスクなどを踏まえ、自社にとって最も実現可能性が高く、伸びる方向を選び、組み合わせていくことが重要です。

① 今の事業を「深掘り」する

既存市場 × 既存商品・サービスを強くする方向

  • 既存顧客への販売拡大
  • シェアアップ
  • 商品・サービスの高付加価値化
  • 値上げ・価格決定力の向上
  • 営業力・生産性の向上
  • リピート・継続率の向上

「今ある強みをもっと大きくする」


② 市場を「広げる」

既存の商品・サービス × 新しい市場へ展開する方向

  • 商圏拡大
  • 新規顧客層の開拓
  • 新しい販売チャネル
  • EC・デジタル化
  • 法人市場への展開
  • 地域・業界の横展開

「売れる場所を増やす」


③ 商品・事業を「広げる」

新しい商品・サービス × 既存顧客・既存市場を活用する方向

  • 新商品開発
  • 周辺サービスへの進出
  • クロスセル
  • 顧客の新しいニーズへの対応
  • 自社技術・ノウハウの事業化

「顧客に売れるものを増やす」


④ 「事業そのもの」を変える・組み合わせる

M&A・提携・新規事業などによって、非連続的に成長する方向

  • M&A
  • 業務・資本提携
  • 他社とのアライアンス
  • 新規事業
  • 異業種への展開
  • 複数事業による事業ポートフォリオ化

「自社だけで成長することにこだわらず、成長の構造そのものを変える」

10億円企業を目指す場合に、方向性を定めなければならないことに、間違いはありません。

一方で、これら知られた経路がありながら10億円企業に成長できなかった企業が多いことも事実です(10億円の壁)。それを乗り越えるためには、別の要素が必要だと考えられます。

StrateCutionsでは、代表の30年、1万8000件にわたる倒産審査と、10年以上の現場での企業支援の経験から、以上の戦略を策定・実行するのと並行して「企業体を整備する」ことと「経営力を磨く」ことが必要だと考えています。

企業体とは、企業の機能あるいは組織のことです。例えば製造などの価値創造や販売などの価値提供という機能をしっかりと果たさなければ、あるいは品質や納期・法令順守等を実現するマネジメントを着実に行わなければ、そして会社を的確な方向に向けさせる経営を行わなければ、企業は成長しません。そして機能を果たすには、組織として対応することが必要です。この側面に、注意を向けるのです。

経営力とは、現場を動かすと共に、より需要のある市場・製品を追求したり、事業環境に適した企業体を再構築していく力です。戦略を構想・実行・推進する力、組織をマネジメントする力、人材を育成・活用する力、財務・資金を調達する力、情報・データを活用する力、そして学習し改善し続ける力。こうした経営力を磨くことで、整備した企業体を実際の成果につなげることができます。

10億円企業への成長は「成長戦略」だけで実現するものではありません。

「どこへ成長するか」という成長方向を定め、
「どんな会社として成長するか」という企業体を整え、
「どう動かして成長させるか」という経営力を磨く。

この3つを同時並行で進めながら、互いに見直し、調整していくことが重要です。

このように成長方向・企業体・経営力を一体として捉え、実行と検証を繰り返しながら企業そのものを進化させていくこと。これが、StrateCutionsが考える10億円企業に成長する基本的な道筋・経路です。